乗務員教育

BSHグループでは、事故を防止するため最大限の努力をします。
そのため乗務員の教育は欠かすことができません。
事故防止の統一マニュアルを作成しています。
サービスも乗務員の教育でお客様にとって心地よいサービスをこころがけています。
また教育は定期的に研修会を開き、クオリティーの高いサービスにするようにしています。
接遇教育
お客様にまた乗っていただくために
1.朝の乗車時は「おはようございます」のご挨拶
2.降車時は感謝を込めて「ありがとうございました」
3.快適な時間を過ごしていだくための努力
BSHグループは各営業所の乗務員に対し、お客様への接し方を事故防止同様に徹底的に教育しています。それは乗車頂いている間「快適な時間」を過ごしていただくための努力です。
布川交通(株)の斎藤専務は、それを当然のことと受け止めました。タクシーが高級な乗り物ではなく、今では生活に密着した身近な存在になり、快適に乗車していただくためには「サービスではなく、当たり前のこと」と受け止めているからです。
接遇に関しては細かなことですが乗務員の気配りをグループでは特に大事と教育しています。1)車内の清潔感 2)言葉遣い 3)お礼の仕方 4)道順の確認・・・「言葉遣いはもっとも大事です。タクシー乗務員の年齢は結構高いことが多いので、年下のお客様となることがあります。そこでの気安さから、例えば上から目線の口のきき方には注意しなければなりませんね」(斎藤専務)。BSHグループの基本姿勢です。
例えば基本料金などの近距離でも支払いに1万円札しか手元にない、というお客様がいるとします。お客様自身も“申し訳ない”という気持ちを必ず持っているはず。そうした場合でも気持ちよく降車していただくために乗務員はどうすればいいか?お客様の気持ちに立って対応することが求められます。斎藤専務は「申し訳ないという気持ちにさせないように、最新の注意を払って接することです」を接遇の姿勢にしています。
車中での会話に関しても教育をします。乗務員から話しかけることはしません。まずお客様から、が基本です。乗務員はそれに応え話を弾ませていく、その場の雰囲気を大事に、ということをドライバーには教えています。
そして接遇で一番大事にしているのは、乗車時と降車時の対応。乗車時は朝なら「おはようございます」降車時は感謝の気持ちを込めたお礼の言葉「ありがとうございました」の励行。必ず、後部座席に忘れ物がないかのチェックをしています。
BSHグループ各社は“安心・安全”に加え、お客様に「乗ってよかった、また乗りたい」と思っていただくことをモットーにしています。そのためのドライバーの接遇教育は走行中、気持ちの良いプライベートな空間、快適な時間であることを認識していただけるために行っています。